2009年3月7日土曜日

市川町の大門・下岡三角点

福崎から少し北に行って東に折れて岡部川沿いに北東に進むと、最初に左手に見えるのが城山です。ここは2007/12/1に登りました。そしてその次に見えてくるのが大門三角点のある山並です。南北に延びた尾根が歩きやすそうです。

登り口は尾根の南端にある天満神社にしたかったのですが、尾根の西側が人工的に削られているのでここは避けて、少し北に歩いて人家の間から墓地に出て、その裏手から尾根に登りました。低い尾根なのですぐに登れます。尾根には切り開きがあり、楽に歩けます。落ち葉を踏みながら尾根を登っていくと、大門四等三角点(257.14m)に出てきました。道の真ん中という、分かりやすいところにあります。

この先は尾根が曲がっているので気をつけて北に進路を取りました。だいたいは道があり、道が無くてもシダは少なく、木の間隔が開いているので楽に歩けます。ただ、展望はありません。222m地点を過ぎ、260mを越すと共同アンテナがありますが、この付近には少しシダが茂っており、倒木もあります。しかし、藪と言えるほどのものではありません。300m付近まで来ると、道はピークを巻いて北に行っているようなので、一気に頂上まで登りました。ここも多少のシダがある程度でした。この付近からは北の笠形山が望めます。どこからでも見えますが。

尾根を東に歩くと、下岡四等三角点(354.76m)がありました。最近標石が交換されたようです(写真)。ここは少し迷いやすい場所で、南に延びる尾根を探すのには少し苦労しました。しかし尾根に出れば道があります。この付近からは木の間から上瀬加の集落が見えます。尾根を降りて行くと、蛙の卵で一杯の水溜まりがありました。あれが全部オタマジャクシになったら壮観でしょう。

この後は一番南に延びている尾根を辿っていたつもりでしたが、少し東に逸れてしまい、最後はやや急な林の中を抜けて溜池に出てきました。

2時間半ほどの気持ち良い里山歩きでした。展望が無いのが惜しまれます。

展望 ☆☆☆
藪山度 ★☆☆

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