2013年10月26日土曜日

市川の好城山

市川の市川高校北側に亀山という山があります。この山の北の山が好城山です。まず市川高校の正門付近から西に入って、亀山に登りました。地形図では墓地から破線道が登っていますが、この破線道がよく分からず、結局は藪の斜面を無理やり真っ直ぐ登ることになりました。そんなにひどい藪ではありませんが、楽しい山登りとは言えません。しかし地形図の破線道が通っている尾根も藪なので、結局は近道できたと思います。尾根に出ても藪で、倒木をまたぎ、木を押しのけて歩くしかありません。破線道と思われる道はなく、亀山のピークと思われる付近を過ぎて北に降りるあたりも藪ですが、降りると伐採地があって西側に展望があります。足元の市川はもちろん、七種山方面がきれいに見えました。ここには西側から道が作られていましたが、山肌を削っただけで、目的は山の上からはよく分かりませんでした。

さらに北に歩きましたが、標高200m付近に「マツタケ増殖施業地です。特に火の用心をお願いします。川辺財産区」という看板が倒れており、近くには9月20日から入山禁止という看板も倒れていました。そういえば荷造りテープの貼り方が松茸山っぽいと思っていたのですが、入山禁止の山に入ってしまったようです。真っ直ぐに270m+のピークまで登りましたが、藪が続きます。そして切り開きがあったと思ったら頂上にはベンチがあり、「好城山山頂 標高271M 緯度34度 経度134度」と書かれた板が立っていました。新しげなものです。切り開かれているので北側に展望があります(写真)。よく見ると北側から道が登ってきています。私が歩いてきた方向には「古城跡」という道標があるのですが、どこが古城だったのか分かりません。下所四等三角点(271.48m)は、山頂から更に少し北に行った所にありました。

さらに北に歩きましたが、最初は間違えて東に降りてしまいました。こちらも藪の尾根です。東側がゴルフ場なので時々ゴルフボールが落ちていました。200m+まで降りた付近で尾根を東に曲がり、あとは下山となりますが、ずっと藪が続きます。最後の170m+ピークはシダ藪です。それを抜けると金網がありました。金網沿いに歩いて、出口を探して国道312号線に降りました。

短距離ですが低山らしくずっと藪続きの尾根ですので、藪好きの方にしかお勧めできません。

展望 ★☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「北条」です。

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