2015年3月2日月曜日

岡山県吉永町の堂後山

八塔寺から南に流れる八塔寺川に、平成2年に八塔寺川ダムが建設されました。このダムで作られた湖の西側にあるのが堂後山です。下から見上げるとマイクロ波の反射板が見えます。地形図には破線道が八塔寺川ダムの下の南谷から延びているので、これで尾根沿いに登ろうと思いました。行ってみると山裾には集会所があり、その脇から山に道が入っていました。ちょうど破線道の位置なので登って行くと墓地がありました。その裏にはしっかりとした柵があって、山には入れません。入り口を探して柵に沿って西に歩くと、結局山から降りてしまいました。その先には害獣避けの扉があり、それも林道の扉は針金が錆びて開けにくく、川沿いに降りて別の扉を開けて通りました。林道を少し歩くと溜池に出ました。溜池の東側には地形図どうりに破線道がありますが、これを歩いて谷沿いに行ったのではつまらないので、途中で東の尾根に登ることにしました。「昭和60年度施行 岡山県林業公社造林地」という錆びた札の立っている所から谷を登りました。かつては道があったと思われる谷で、藪を抜けて少し登るとシダの間に道がありました。これを歩いて行くと、尾根に出ることができました。

尾根道もシダの中の道で、ときどき消えてしまいます。方向が分かればそちらにとりあえずシダの中を歩くと、また道に出会えます。ただし302mピークは幅広く、木が邪魔で反射板も見えないので迷いました。反射板がまともに見えたのは、堂後山の手前の少し平になった付近だけでした。この付近から地形図の破線道は西に曲がってから真っ直ぐ登っています。確かにシダの間の道が西の方に延びていましたが、歩いて行くと堂後山の周囲を巡っているだけのようだったので、地形図の破線道のように無理やり斜面を登りました。大きなシダ藪につっこまなければ、木に掴まって登ることができます。登ると反射板がありました。岡山県堂後山反射板で昭和63年ですからダムの建設時に建てられたようです。特徴は脚長が25mもあることで(写真)、おかげでどこからでもよく見えます。堂後山四等三角点(382.01m)もありました。

堂後山からは西に急斜面を降りて、西隣のピークへ行きました。ここで道が分からなくなったのですが、よく見ると急斜面に赤のマーキングがありました。この先しばらくはシダの中の道を歩きました。地形図で溜池から破線道が上がってくる場所では、上がってくる道は明確ではないのですが、堂後山反射板への標識がありました。そして、その西で地形図で北からの破線道と合流するところで、太い林道に出ました。この付近は林道が数多く作られています。地形図どうりに南西に林道を歩くと、途中にいくつも分岐がありました。そして、和意谷三等三角点(376.19m)の付近は伐採地です。ここから南の山は大規模に伐採されており、南から西向きの展望が広がっていました。さらに林道を南西に歩くと、林道沿いに電柱が立っていて、電線が張られていました。どうやらCATVのようです。地形図で道が実線になってもダートのままですが、下山のために東に曲がりました。ここにはちゃんと東向きの林道がありました。この付近はゴミの多いところです。この細めの林道はすぐに終わってしまいますが、さらに細い道が333mピークの方へ、さらに下山コースに計画していた尾根に付けられていました。この道は310m+の広いピークの付近で怪しくなりますが、そのすぐ下にはまた林道がありました。これで下山できるならラッキーと思って少し林道を北に歩きましたが、なんとなくさっき歩いていた林道からの分岐のような気がしたので、林道は諦めてさらに尾根を降りました。こちらにはあまり良い道はなく、適当に藪をかき分けて歩きました。さらに289mピークに近づくとシダが増えてきて、シダを避けて歩くのに苦労しました。大体シダが一番茂っているのは尾根の一番上なので、少し下の藪の中を歩くことになります。なるべく無理をせずに歩くと、250m+ピークに出てきてました。そのままシダの間を真っ直ぐに降りて行くと、溜池の堰堤のところに出てきました。

後でよく見ると、集会所の脇の八塔寺川の所に、柵に扉があるのが分かりました。これを最初に見つければ、最初からシダの尾根を歩けたのですが。

展望 ★☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「日笠」です。

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