2017年7月26日水曜日

登山道で登る銅山

銅山には、いろいろな方向から何度も登っていますが、前回(2016/10/10)登った時に正しい登山道がピストンではなく周回コースになっているのに気がついたので、今回はそれで登ってみました。

県道6号線が富土野トンネルの方に上がっていく所に銅山の道標があります。ここから細い道に入ると、廃村になりかけている富土野の集落を抜け、夏用のコテージのような数軒の家を抜けて倉床川を遡る林道になります。倒木があって軽自動車でくぐり抜けるのが精一杯でしたが、なんとか「銅山登山口」の杭まで来ました。いつものようにここに車を置いて、今日は西向きに歩き始めました。前回のコースを遡る方向です。分岐がありますが道標があります。しばらく歩くと「坑道跡」「銅精錬所跡」という札の掛かっている場所の脇を通ります。前回は上の林道を歩いたのでここには来なかったのですが、こうはっきり書かれると「立入禁止」「危険」の札は目に入りません。しかしこの日は雨の後で水が溜まっていて、とても入れる状態ではありませんでした。

この先の谷の分岐に、再び「銅山登山口」の杭があり、木の橋があってその先にも道標があります。ここは何も表示がないと迷いそうです。道標は前回来たとき以降に整備されたようです。ここから荒れた林道を少し登ると、銅山への道標が植林を指しています。指示どおりにピンクリボンのマーキングを追って頑張って植林を登ると、林道に出ました。ちょっと林道を登るとまた道標が植林を指しており、頑張って登るとまた林道に出ました。ここからまた植林を登ると、林道の終点があり、その先は支尾根登となりました。あまり急ではなく、下草もないので楽に登れました。緑色の石がたくさん落ちていたのは、銅山だからかと思いました。

尾根に出るとさすがに北からの風があって寒いくらいでした。じっさい気温は20度ほどで、霧が北から南に尾根を越えて行く様子は見ものでした。ここから銅山までは植林と自然林の森林浴が満喫できる尾根歩きで、とても楽しめました。そして銅山山頂です。この山は、「うちおく」という名称もあるかと思います。筏三等三角点(953.68m)があります。この山頂の写真は、少し北に降りた所から撮るのが一番印象的でしょう(写真)。

下山は大路峠に向かいました。美しい植林を抜け、気持の良いブナとミズナラの林を抜けます。木の間隔が広く、風通しが良く木漏れ日も心地よく、素晴らしい尾根です。そういえば日本分水嶺でもあります。いったん少し下って857mに登り返し、また下ってアセビの藪を抜けると大路峠です。標識があるので助かります。ここからは2016/08/27に下山したのと同じルートで、整備された道でした。地形図どうりに途中からは林道に出ますが、崩落していて少し対岸を回り道します。ジメジメして暗い植林なので、あまり快適とは言えませんが、見事に育った杉は見ものでした。

3時間で一周でき、展望は全くありませんが森林浴を満喫できるコースでした。

展望 ★☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「戸倉峠」「大屋市場」です。

2017年7月23日日曜日

戸倉峠から赤谷山

戸倉峠から赤谷山は定番コースですが、下りにちょっとしたバリエーションをつけてみました。

姫路側から国道29号線で戸倉トンネルに近づくと、手前右側に赤谷山への標識がありますが、これが旧国道の入口です。旧国道はなぜか1車線に土が盛られていて、幅が狭くなっています。くねくねと細い道を登って行くと、車両通行止で行き止まりです。まっすぐ行くと隧道ですが、そこまでにも土が盛られていて、ススキが茂って歩けません。左手は林道の入口で、これを歩きました。入口にはチェーンが掛かっています。ちょっと歩くと隧道の入口のすぐ脇を通るので、ここから降りて隧道を見ました。高さ2m程のコンクリートで塞がれていますが、登って中を見ることができます。コンクリートの上の金網には扉がありますが、鍵は掛かっていないので自由に入れます。しかし今日は山登りなので隧道は中を覗くだけにして林道を登りました。

この林道は隧道ができる前の峠道です。戸倉峠は非常に深い切り通しとなっており、尾根に上がるのは不可能です。そんな訳で、登山道は峠の手前から林に入ります。いきなり急登ですがトラロープがあります。しばらく登ると、あとは尾根歩きです。登山道は整備されており、斜面で流されかけている場所はありますが、迷い易い所には標識があります。植林もありますがブナの大木もあって楽しめます。問題は徐々にネマガリタケが増えてくることで、朝に降った雨で濡れているため、服がびしょ濡れになりました。そんな状態で赤谷山に着きました。真夏だというのに天気は曇りで服が濡れていて寒いくらいでした。落折二等三角点(1216.57m)がありますが、他に座れるものはありません(写真)。晴れた日には展望は良いはずです。

下山は違う尾根にしてみました。一つ北の1190m+ピークに戻って、西側の尾根に向かいました。このピークは笹薮で、強力なネマガリタケが茂っています。北の方が笹が薄いので北寄りに西に向かいましたが、目指す尾根は南寄りなので笹薮をトラバースする羽目になりました。やっと目指す尾根に乗っても、笹薮です。道が無いのでネマガリタケをかき分けて進みました。氷ノ山のネマガリダケほどに強靭なものではありませんが、力を要します。下山なので徐々に笹が減ることを期待しましたが、1150mピーク付近から少し楽になったとはいえ、実際に笹薮を抜けたのは1096m鞍部の手前で、そこまでは獣道を歩きました。そのまま北に植林の尾根を歩くと、建設省の小船山反射板がありました。北を向いています。ここからは植林の多い尾根を辿って、850m地点の所で林道に降りました。このあと戸倉峠へはほぼ水平道でした。

展望 ★☆☆
藪山度 ★★★
地形図は「戸倉峠」です。

2017年7月22日土曜日

岡山県と鳥取県の県境から木地山

先週は志戸坂峠の方から西に岡山県と島根県の県境を歩きました。適当な所で鳥取県側に降りたのですが、今回は先週歩いた先の県境を歩いてみました。今回は岡山県側からの登山です。

登り口は西粟倉村の塩谷新田です。鳥取自動車道を西粟倉ICで降りて、塩谷川に沿って西に走り、「にしあわくらだんだんベリー畑」の看板から北に入りました。浄水場を過ぎると道は西に曲がりますが、ここに東に入る林道があり、これを登ってみました。ときどき分岐があってどちらが正しいのか分からないのですが、適当に歩いていったら、行き止まりになってしまいました。しかし終点から少し尾根を登ると、上にまた林道がありました。これもどちらに行ったらよいのか分からないので適当に歩くと、また行き止まりです。ここも荒れた超急斜面を登ると上に林道がありました。これも適当に歩くと行き止まりで、これ以上林道に頼るのは時間の無駄という気がしたので、終点近くの尾根を登ることにしました。林道から2mほどよじ登って植林の急斜面に入りました。かなり大変な登りでしたが、しばらくすると主尾根に出て、ここからはときどき平坦地もあるようになり、少し楽でした。892mピーク付近は下草の無い自然林で、割りと気持ち良く歩けました。この先ピークを二つ越えて県境の尾根に出ました。西下側から工事の音がしていました。先週尾根近くで出会った道は今回登った尾根よりも東側から来ており、ひとつ東の谷から登って来るのかも知れません。

先週と同じように道を利用して尾根沿いに西に進み、尾根に上がって先週下山した地点まで来ました。ここから西ははじめてですが、いきなりシダだらけです。陽の当たる場所はシダで埋め尽くされています。林の中を通ればある程度は避けられますが、次は背より高く伸びたススキが行く手を阻みます。この付近は航空写真では尾根近くに道があります。これに期待していたのですが、この道も背の高いススキで埋まっています。幸い多少の隙間はあるので、ススキをかき分けながら道を歩き、尾根に登って林の中を登ると深山四等三角点(974.03m)がありました(写真)。

三角点から西は、徐々にススキやシダが減ってきます。標高も高いので、北や南に展望があります。そして次の三角点の手前の1050m+ピークには智頭町の地籍図根三角点があり、ちょっと展望があります。この付近は最近地籍調査が入ったようです。そして高岳四等三角点(1054.79m)はピークの少し手前にあるので、今日の最高地点はもう少し高いはずです。展望があり、「大倉山1055m」と書かれた札がありました。そして尾根が南西に折れるピークには、反射板(中国電力新田反射板)が立っています。西向きの展望は抜群で、那岐山らしき山が正面に聳えていました。ここを南西に折れてすぐの伐採されたピークが、右手峠(県境)と南の木地山への分岐となります。ここにも地籍図根三角点があります。木地山へ向かう尾根はここからしばらく大きな岩が多く、巻いて進まなければならない大きな岩もありました。しかしそのうちに下草のない尾根になり、植林も増えてきます。そして、木地山に着きました。杉谷三等三角点(907.64m)があります。

以前に木地山に来た時は、山頂から東に延びる尾根を降りましたが、今回は少し南に降りてから別の東向きの尾根を降りました。最初はどこが尾根かよく分からないのですが、ひどい藪ではなく快調に降りられました。そして726mの手前で林道が南から上がってきて、それを歩いたので726mピークは南側を巻きました。その後は尾根を東に歩いたつもりだったのですが、たくさんある林道に惑わされて南向きの尾根を降りました。どこかで林道を使って下山してもよかったのですが、結局最後は東向きに尾根を降りて、下に見えた道路に降りました。

4時間半ほどの山歩きでした。県境の尾根は、志戸坂峠に近い方が歩きやすいと思いました。

展望 ★☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「坂根」です。

2017年7月17日月曜日

鳥取県の駒帰から登る志戸坂山

鳥取自動車道の岡山県と鳥取県の県境は志戸坂峠です。ここから西に延びる尾根は、岡山県側から志戸坂山に登った時(2016/9/17)に通っていますが、もっと西側を歩いてみようと思って、鳥取県の駒帰から登ってみました。登り口は鳥取自動車道の駒帰トンネルの通っている尾根です。尾根先は削られて道路になっていますが、西側から尾根に上がる道があります。作業道なのですぐに怪しくなって、あとは非常に急勾配の植林の斜面を這いつくばって登りました。足元の土がしっかりしていたので登れましたが、かなり危険な斜面でした。

尾根に上がってからもしばらくは急な登りが続きます。ときどき平坦になって楽になることもありますが、長くは続きません。周囲は主に植林でした。標高650m付近では林道が尾根を横切っていました。西側から登ってきているようでした。さらに登り続けると徐々に楽になってきて、790m+に達すると、平らな尾根を歩くようになりました。ここには「明治百年記念植林 家業繁栄」と掘られた石がありました。788m地点を過ぎてしばらくは楽な平らな尾根ですが、少し登ると藪っぽくなってきました。アセビなどの藪です。900m+まで来ると伐採地があって、吉野川沿いが望めましたが、ここからはあちこちにシダが生い茂った尾根になります。そういえば前回(2016/09/17)志戸坂山から志戸坂峠に降りた時にもこんな所を通ったなぁと思っていると、県境に出ました。志戸坂四等三角点(910.69m)は良い雰囲気の林の中にあります。志戸坂山というプレートが掛かっています。

志戸坂山からは西に県境を歩きました。これも日本分水嶺のようです。ところどころ幅広い尾根になって、気持ち良く歩けました。木がないとシダがはびこるようでした。歩きやすいのですが意外と迷いやすい尾根で、何度か支尾根を降りそうになりました。登りになってだんだん藪っぽくなってきたころ、南側に道を見つけました。車が通れる幅ですが、今は木がせり出していて通れないでしょう。しかし藪を歩かなくて済むので道を歩くことにしました。この道は斜面に作られた水平道ではなく、有り難いことにジグザグに登って行きます。最後は960m+ピーク付近に達して西に下って行くようだったので、尾根に戻りました。

下山は少し歩いた先の960m+ピークから北に尾根を降りました。この付近もやや藪っぽく、しかも枯れた根曲がり竹が残っています。ここから北に延びた尾根は下山ルートというには登りが多く、じっさい976mピークは今日のコースの最高地点です。アセビの灌木を抜けて上がり下りを繰り返して、櫛浪三等三角点(916.73m)に着きました。この先は植林となります。写真は植林側から撮ったものです。ここからは東に尾根を真っ直ぐ降りました。植林の箇所が多いのですが、自然林もあり少し藪もあります。藪を避けようとすると尾根を外すので、気を付けて尾根の中央を降りました。ひどい急斜面もなく、あまり苦労せずに標高580m付近まで降りると下に林道が見えたので植林の斜面を降りました。この林道は尾根先に回り込んでから谷に降りて行っていました。途中でいくつか分岐がありましが、谷川沿いになると、気持ち良く森林浴をしながら駒帰に戻れました。

一周で5時間かかりました。特に見どころがあるわけではありませんが、気持の良い尾根を歩けました。

展望 ☆☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「坂根」です。

2017年7月16日日曜日

大屋町栗ノ下から日本分水嶺へ

夏は高い山に登らないと暑くてたまりません。日本分水嶺にはどこもそれなりに高い山がありますが、宍粟市と養父市の市境の山は高いだけでなく気持ち良く歩ける森です。今回は養父市大屋町中間の栗ノ下から長い尾根で分水嶺に上がってみました。

栗ノ下の西側の尾根先には、送電線の鉄塔があります。ここから登れそうだなと思って巡視路を探すと、西側から急斜面に黒いプラ階段がありました。非常に急な上に荒れていて階段も全然平行に並んでいませんが、それよりもジャケツイバラがはびこっていて困りました。春は黄色い花がきれいだと思いますが、服の上からでも刺さります。なんとか鉄塔まで登ると、横行大屋線一一鉄塔でした。ここからは期待どうりに作業道があって、尾根を登れました。すぐに植林に入り、あとはひたすら登りです。標高で100mも登ると楽になってきました。地形図と実際はやや違っていて、標高550m付近は急斜面でした。これを登り切ると、横行三等三角点(600.18m)がありました。白い杭はあるのに標石が見えないと思ったら、ほとんど枯れ葉に埋まっていました。

ここからもひたすら長い登りです。標高差の割には距離が長いので登りは楽かと思うと決してそうではありません。だいたいは植林で下草はありません。714mピークの先の710m+で尾根が曲がる所は意外ととんがったピークで、巻いたほうが楽でしょう。その先は細尾根ですが、尾根の北側に作業道の名残がありました。そして標高750m付近から800m付近へ非常に急な直登があり、広い植林に出ました。その後850m付近でももう一度急な上りがあり、気持ちの良い自然林を抜けて、870m+で日本分水嶺に出ました。登りはじめて2時間半でした。周囲は植林です。

日本分水嶺を西に歩き、植林を登ってヒカゲノカズラを踏まないように歩いていくと、横行三等三角点(940.12m)に出ました。こんなに近い距離に全く同じ名前の三角点が二つあるのは珍しいと思います。木が覆いかぶさっていました(写真)。冬に雪が積もるのを防ぐためでしょうか。南側は伐採してあり、共同アンテナの残骸があります。ここへは2012/08/27に来たことがあります。その時のルートとは逆に西に歩き、自然林を抜けると原横行線五二鉄塔がありました。この付近の鉄塔は小ぶりで一系統しか電線がありませんが、横行発電所の電気を運ぶためだけのようなので、小さくてよいのでしょう。

鉄塔の先は自然林で広々していて良い雰囲気でした。しかしそろそろ下山しなければならないので、926m地点の先で北へ支尾根を降りました。この尾根はかなり急峻で足が疲れました。途中で平坦になって少しホッとする所もあるのですが、全般に木に掴まりながらでないと降りられないような急勾配でした。植林になると少しは楽ですが、それでも急勾配は変わりません。何度も滑って転びながら、1時間近くかけて、やっと横行の四ケ峰神社に降りてきました。阿形の狛犬が左側にいる神社です。あとは大屋川(横行川)に沿って歩いて栗ノ下に戻りました。

気持の良い森の中を歩けましたが、登りは長くて精神修養のようですし、下りは急すぎて足の鍛錬のようでした。

展望 ★☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「戸倉峠」です。

2017年7月8日土曜日

筏津から登る西粟倉村のツズラ山

ツズラ山には以前も登りましたが、今回は知社川沿いです。登り口は筏津にある王子権現付近です。美しい植林ですが、かなり急斜面なのでどう登ろうか迷っていたら、関電の赤い「火の用心」が立っていました。60となっていますが、とりあえずこの付近から植林に入りました。作業道を見つけて登ると、支尾根には溝があり、少し登ると空っぽのコンクリート製の小さな祠がありました。もう少し登ると北側から林道が登ってきてターンして北に行っていましたが、登山向きではなさそうなので、真っ直ぐに植林を登りました。40分ほどで標高差300mほどを登ると、関電の黒いプラ階段があり、その上には山崎智頭線六一鉄塔がありました。鉄塔の下の芝生は気持ちよさそうです。最初に見た60というのは、この下の斜面途中にある鉄塔ですが、かなり南寄りなので、巡視路は南に寄り道して登ってくるのだと思います。しかし、最初の札からプラ階段までは道と呼べるものはありませんでした。

ここからは西粟倉村と美作市の境界です。巡視路をちょっと歩くと江の原四等三角点(572.22m)があるはずですが、気持ち良く歩いていて見落としました。とても歩きやすく、北側には展望もあります。送電線の巡視路は尾根から別れて北側に行ってしまいますが、尾根も植林で問題なく歩けました。とは言え登りもあって、登った先で林道が尾根を横切っていました。ここは新しい地形図では南から林道が尾根に達していますが、実際には林道は北に続いて送電線の鉄塔の方向に行っていました。これも登りには使えないのでそのまま急な尾根を登って、いったん630m+ピークに出て、更に南に登って倒木だらけで見晴らしの良い700m+ピークに出ました。ここは2016/5/21にツズラ山に登った時に通りました。今回は北に折り返して急坂を下り、さらに急坂を登ってツズラ山に着きました。古町三等三角点(723.96m)があります。展望はありません。

山頂から西に降りると、地形図どうりに道が鞍部に上がってきていましたが、実線道ではなく破線道でしょう。2016/5/21には南からやって来た720m+を、今回は北に折れました。尾根を下っていくと、66鉄塔への分岐付近の600m+鞍部では、南の谷から林道が来て、尾根には達しないで南西の斜面に向かっていました。そちらには行かず、更に植林の尾根を歩いて、ちょっと登ると山崎智頭線六七鉄塔がえらく急な斜面に立っており、その上のピークに真新しい知社谷四等三角点(603.65m)の標石がありました。展望良好で日名倉山が見えました(写真)。このあとは尾根を間違えずに北に曲がって、峠の切通しの上に出ました。岡山側に降りると、可愛らしいお地蔵様(とも言えない不思議なオブジェ)がありました。ここからは道路を歩いて戻りましたが、途中の旧道は林の中で気持ち良く、2016/9/10に知社三角点から降りてきた付近に出てきました。この付近は伐採が盛んに行われているようでした。

今日も天候が不安定で、帰りは雨が降っても良いように道路を長く歩くルートにしましたが、いろいろなルートで歩けそうな山です。

展望 ★☆☆
藪山度 ★☆☆
地形図は「古町」です。

2017年7月2日日曜日

智頭町の錨谷三角点

以前に沖の山に登りましたが、その西側の山に登ってみました。志戸坂トンネルを鳥取側に抜けて、旧道を旧トンネルに向かってちょっと入った付近から登り始めました。この道に入るところが尾根先で金属製の階段があるので、そこから登るのが普通でしょうが、車を止めに奥に入りました。ネットなどはなく、草の生えた作業道があったので歩いて登って行きましたが、すぐに谷で終わってしまいました。西の尾根に消えかけた作業道があったので、そちらから急斜面を登りました。植林の中をしばらく登ると少し楽になって、頑張って696mピークに着くと後は楽な尾根歩きでした。すぐに東側に林道が見えて来ました。この林道は山の斜面をつづらに登り、場所によっては尾根上を登っていきます。地形図でシュモクザメの頭のような形に見える尾根端の南側から登ると、林道が900m付近で尾根を横切っていました。この林道には後で戻って来ますが、この時は更に登り続けました。900m+まで登ると快適な尾根でした。ちょっと歩くと錨谷三等三角点(922.04m)に着きました。気持ち良い林の中です(写真)。さらにもう少し東へ歩いてみました。細尾根の付近まで来るとやや荒れた感じですが、914mピークまで楽に歩けました。この先も植林が続いていましたが、ここから引き返しました。

三角点を過ぎて、シュモクザメの頭の北側の尾根を降りると、西側下に林道が見えました。降りやすそうな所で林道に降りて、下山の南西に延びる尾根を探しました。これを降りていったのですが、この尾根には林道があり、尾根を左右にジグザグに横切るように作られています。尾根を真っ直ぐに降りるのが近道なのですが、林道を横切るたびに林道に飛び降りなければならないので困りました。しかし、最後に林道を横切ってからは美しく植林になりました。両側が植林なので尾根は回廊のようです。668mピークで南に曲がってからも植林が続きました。そして635m地点からは適当に降りやすそうな斜面を降りました。最後はかなり急斜面の植林になったのですが、下に林道が見えたのでそのまま降りました。この林道はほぼ水平で、南の尾根の上で終わっていたので、ここから椎茸作りの林に降りて、そのまま急斜面を温江神社に降りました。

この日は天候が不安定で昼頃から付近で雨雲が発生しており、急いで下山しました。下山中は小雨でしたが、車に戻ると前も見えないゲリラ豪雨となりました。この季節の登山は注意が必要です。

展望 ☆☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「坂根」です。