2017年11月12日日曜日

宍粟市の道谷から登る道谷三角点

秋の音水湖付近の山はとても綺麗です。紅葉と植林のコントラストがバッチリで、どの山のどの部分が植林かよく分かります。山頂付近まで植林してある山は少ないようです。というような理由ではありませんが、宍粟市の北の外れの山を歩きました。起点は波賀町道谷です。廃校になった小学校の東に廃墟のようなお宮があります。祀ってあるのは弘法大師、不動明王、馬頭観音なので訳が分かりませんが、紅葉は抜群の美しさです。申し訳ない気持ちで赤い落ち葉を踏んで山道に入りました。右手の植林が気持ち良さそうだったので、かなりの急斜面でしたが作業道を探して登りました。ちょっと変わった地形で砂鉄を採取した跡かもしれません。木の少ない斜面を登って、とりあえず平らな所に出ると、紅葉が待っていました。ここからは紅葉の写真を撮りながら支尾根を登って行きました。コナラのドングリがたくさん落ちていましたが、食べ尽くしてしまうほどの熊はいないということでしょうか。

尾根に出て少し歩くと950mピークで、ここからは以前(2012/06/23)に歩いた尾根です。コナラの林から植林に入り、東に歩いて道谷四等三角点(926.26m)に出ました。周囲は伐採してありますが、シダと植林の枝の中に標石が埋もれていました。さらに植林を南東に歩くと、伐採地の上に出ました。ススキが茂っていますが、西の鹿伏から入ってくる谷が見渡せます。ここから1013mピークに登るまでは、ずっとこの谷が見えます。紅葉の美しい谷でした(写真)。特に北側の山は綺麗です。そういえばこの北側の尾根の先は鹿伏からのハイキングコースになっていました。次は1012mへの斜面を頑張って登りました。この付近は落ち葉と植林の枝が混ざって落ちており、歩くとフワフワです。気持ちの良い尾根を歩いていくと、葉の落ちたコナラの間に黄色や赤の紅葉が綺麗でした。ただ、標高が高いのでもう色の盛りは過ぎた感じでした。

992m地点を過ぎて少し登ると1050m+ピークに出ました。この付近も木が少なく、紅葉が楽しめます。ここからは東に下山しました。途中で以前(2015/08/29)に歩いた尾根だと気付きました。気持ちよく尾根を降りて行くと伐採地の上に出て、展望が開けます。目の前は藤無山ですが、南には公文川の下流に家が見えました。阿舎利四等三角点(982.51m)はススキの中です。ここからも更に北に尾根を降りましたが、西側の谷の紅葉が美しく、おかげで少し方向を間違えました。邪魔な木もあるのですが、斜面一杯に黄と赤が広がっています。京都の有名な庭園を見ているような気分になりましたが、都の貴族はこのような景色を再現したかったのかもしれません。最後は超急斜面の法面を降りて林道に出ました。

紅葉の美しさに圧倒されました。

展望 ★☆☆
藪山度 ★★☆
地形図は「戸倉峠」です。

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